「あたしおかあさんだから」に反応する人?

「あたしおかあさんだから」

絵本作家ののぶみさんが作詞したこの歌が、炎上しているそうです。

母親の自己犠牲を賛美している!って。

ご本人は「ママお疲れ様の応援歌」として作ったと語られています。

それについての雑感を書きましたので、ご興味があったらご覧ください。

→ 「あたしおかあさんだから」は炎上してるの?(雑感)


ここではコミュニケーションミスについて書いてみたいと思います。


そもそも、言葉だけで伝えていくって難しいですね。

コミュニケーションの構成要素7%が言語で、残り93%は非言語で伝えたっていますから。

直接にその人の雰囲気とか言葉のイントネーションとか間とかで伝わることの方が俄然大きい。

「あたしおかあさんだから」って実際に嬉しそうにいうのか

涙顔で言うかで全然伝わってくるものが違うでしょう。


そもそも炎上したということは

同じように感じて攻撃的な書きこみツイートが多かったということ。

「だから」という言葉が断定的で

母だから(こうすべき)と言っていると受け止められた?

母はこうすべきって言う歌だったら応援歌じゃないし


でも、全然、「べき」という表現は使っていない。

不思議です。

使っていないけど、そう捉えられた。



そして、ここに切り取られている現状を一般化した時に違和感を感じた人が多かった。

例外探しを始める。

おとうさんだってそうだよね。

綺麗にネイルして

スカートはいて、ヒール履いて

仕事していても子育てと両立している人

夜遊びとまでは行かなくても

自分の時間をとっている人

だから、ここに書いてあることっておかしくない?

みたいな反応


そして、全く変だって思わない人もいた。

・そういうこともあるよね。

・全く同じとは言えないけど、子ども中心になってるわ

・子どもの笑顔観るとまあいいかっておもうわ

など


何かが起きるとそこに反応する人としない人はいつもいて

何が違うのかと言えば、そこに引っかかる何かを潜在意識に持っているということ


例えば、

・完璧を求める傾向のある人

・自分のことを分かってほしいと思っている人

・負けず嫌いな人

・尽くしてくれる親との関係で苦しんだ人など


相手を攻撃するよりも有効な対応方法は?

反応が何で起きてるのかに気づくこと


お勧めです。

2/11 波動ワークショップ




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