全ては本人次第。そして、周りはどうサポートする?

こんにちは

開業保健師  鈴木 由美です。


 TOKIOの山口達也さんは、謝罪会見後 入院治療を受けているんですね。 

彼のことでいろいろネットで書かれてるけど その先のことは、本人次第。 

今回のことで自分の課題に向きあって 自分を生きて欲しいな。 

アルコール依存症の治療が始まってるのかな。 

この治療法も、前は底つき体験が必要で そこから這い上がらないと治らないっていうのが主流だったけど 変わってきてるんですね。 

アルコール依存症は、アルコールという薬物中毒 

なので基本は、「 薬物依存の治療」

そこまで行ったら、どう飲むかじゃなくて 飲まない選択を続けるためにどうするか。 

課題が変わってきます。

一生健康で飲み続けられるっていう時期を過ぎちゃったのは残念。 

 そもそも、アルコールは「コミュニケーション障害」

 正しいコミュニケーションの取り方を再教育するプログラムでの治療が効果を上げているようです。 


なぜ、コミュニケーションの障害なのか?

それは、飲まないと本音が出せないから。

日本はお酒に寛容な国で。

お酒の上では無礼講。

多少のことには、お酒のせいでって流してくれる。


お酒が入らないと本音を語らないという思い込み。

それで体を壊してる営業マンだっているんだけど


確かにお酒は気持ちを軽くする。

ほろ酔いで ワイワイ楽しくて 

普段ある壁が無くなる。


あるいは、紛らわすためのお酒

悲しみ

眠れない 

などなど きっかけは様々で


 脳が軽くマヒしてぼ~っとする♡ 

 ほろ酔い状態で止まってればいいのにね。


 緊張を解くのに安易なアイテム でも 

 アルコール耐性が徐々に上がっちゃって 

 いつの間にか摂取アルコール量が増える。 

体にもココロにも悪影響が出てくる。




 アルコール以外にもあるじゃない。依存していくもの。

恋愛とか、買い物とか、仕事とか


もっともっと

最初は少しでも満足していたのに

だんだんと量が増してきて

渇望して満足できない状態。


なぜその状態が起きるのか?


それは、外からの刺激で満たされようとするからです。

ホントは自分で自分を満たすことが出来るのに。


そのためには、自分との対話が大事。

ホントに欲しいのは何?


それを受け容れられない。

すり替えてしまう。

今さらそれが欲しいなんて言えない。

本気で望んで手に入らなかったら

絶望してしまうという想い。 


 でもね。

それも、自分の妄想なの。

そこに向きあって、そういう自分がいるって受け容れると

初めて自分を満たすことが出来る。

 私を〇〇して!!!!!!! っていう駄々っ子 いませんか?


 ここまでは、自分と向き合うっていう話


この先は、そういう人が家族とか友人とかクライアントとかに持っていたたどうするか?


その人を切り捨てるのか?

関係を断つのか?

トコトン面倒みるのか?

そのためには、薬物依存という病気の治療についても学ばなければならないだろう。



 ここで思い出すのは 昨年名古屋で受けた波動ワーク

関わる人の状態管理がとても重要だということ。



 相談者は、講師業の方だった。

どうしたらいい授業が出来るんだろう。

受講生が生徒になって授業のデモを体験した。 

二つのパターンを体験した。

どちらも講師の指示に従って字を書くというもの。

一つ目の時の私は おふざけしたくてユーモアダジャレ炸裂状態。楽しくて楽しくてただ楽しかった。

二つ目は、ただ課題に集中。特にふざけたい気持ちは微塵もなかった。

 講師が、話し方を変えたわけでもないし、 外見からは、何が変わったのか、全然分からなかった。

 講師が変えたのは状態。 


講師が中庸でいれば、生徒は自分の課題に向きあえる。

講師が、どうやったら分かってくれるだろうとか

この子は心配だとかそういう余計な想いを一切せずに

自分を中庸に整え、全てを受け容れた状態で講師としてただやるべきことに集中。

つまりは、自分を生きてる状態になった。 



 抱えてる課題は人様々だから 

周りが変わったって 本人が全然影響を受けないこともあるだろう。


  けど 少なくとも こちら側の状態で相手の成長を振りまわすのはどうかなと思う。

 特に、子どもって 幾つになっても 親を補う。 

 その逆もあるけど。 

 子どもは、大人を補い影響を受ける。 

 子ども以外にも 

 心優しい尽くすタイプ、

支える人たちも 

 だから 自分が今どういう状態にあるか。

 気づいて、整えて関われる人たちが増えたらいいぁ 

 

自ら自分の人生を生きるために 完璧じゃなくていいんだ。 

 傷もその人の課題だから。 

 周りの人が、自分の課題に向きあってる姿を見せられたらいいんじゃい。  


このことでいくら書いても伝えきれない。


百聞は一見に如かず

体験が一番!


ぜひ、波動ワークへどうぞ。

今回は、先に発行したメルマガからお届けしました。



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