上の子が嫌い
おはようございます。
鈴木由美です。
子どもたちの悲しい事例が続いていて
おっちゃんが、教育委員会を責めていましたけど
「じゃあ、自分は何ができるの?」
そう聞いたら、饒舌が止まって早々に帰って行きました。
他人のことなら何とでも言える。
高みの見物して偉そうにしてるよりも
自分ができることをしよう。
例えば、
「どうしたの?」
気になるなら声をかけてみよう。
「ほかに気になることはない?」
「実は、、、、」
育児相談を受けていると
「自分がやってることは虐待じゃないのか?」
と告白されることがあります。
冷静な時は、ちゃんと対応できるけど
スイッチが入ると暴力をしてしまう。
言葉でも
手でも
いじわるとか
無視とか
ついやっちゃって
後悔してる
どうしたら、ちゃんと育てられるんだろう?って。
話の内容に反応して
かわいそうがったり
子育て支援センターに行きなさいって助言しがちだけど
もっとじっくりと話を聞いて
そういう対応も大事だけど
もっと根っこにあるのは別のこと
愛情の問題
だからと言ってインナーチャイルドの癒しをしようというわけではない。
本当に苦しいのはなぜ?
それは、
自分で自分を嫌ってしまっているから
やっちゃいけないって
重々わかっている。
でも、勝手にそうなる。
だから、できなくて苦しい。
どうしたら、いうことを聞かせられるのかとか
この原因は、相性が合わないからだとか
子どもに愛情を持てない自分が悪いとか
虐待されてたからかもとか
そのぐるぐるしてる妄想からはいい案は出てこない。
また同じようスイッチが入って繰り返し
ますます、自分も子どもも嫌いになる。
そういう状態になってることを理解したうえで
出来ないのは、能力がないのではなく
しないからです。
厳しく原因探しするよりも
今の自分を認めて、やれる方法を考えよう。
考えつかなかったら教わろう。
子育ての仕方、その基本
習ってOK!
頼ってOK!
罵声じゃなくて
欲しかった言葉
げんこつじゃなくて
欲しかったぬくもり
自分が知っているじゃない。
それを与えればいい。
まだ、子育てへたくそなんだもん
そういう失敗もあるあるって
寄り添う支援者が冷静で母親の成長を信じられるのか?
じっくりと聞けばいいってもんじゃない。
冷静になっていく聞き方をしたから冷静になった。
その冷静さが続けば
落ち着いて子育てができる。
出来ないときに自分を責めて
親の育て方のせいにして逃げる。
この母親の子育てする力をどうやったら伸ばせるか。
私にできるとこと
私の位置だから出来ること。
あなたにできること
あなたの位置だから出来ること
きっとある。
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