道三のひと言にしびれる
こんにちは
健康で幸せに生きたいあなたの保健師
鈴木由美です。
私の好きなことに大河ドラマを見るというのがあります。
昨年の「いだてん」もハマって見てました。
今度の「麒麟がくる」もいいですね。
もっくんさすがです。
すっかり斎藤道三です。
光秀が、家督を継いだばかりの高政と帰蝶との間で思案して
そもそも、この混乱は、道三が織田家との和睦の道筋をはっきりしないまま譲ったからだと
どう想ってるのって直接聞きに行っちゃう場面がありました。
聞きに行けちゃうのが光秀
この時の道三の返事がよかったです。
ジ~ンとしびれました。
「道筋などあるのか?」
自分も死に物狂いてやってきた。
力があれば、残る。
ただそれだけのこと。
正しい道かどうかなんて関係ない。
どう進むのかも自分で決めよ。
私の方が先に死ぬのだから」
というような趣旨を返答する。
そして、既に帰蝶にも他の息子にも伝えてあると
あぁ、素敵なお父さん
それにしてもこの親子の確執はちょっとやそっとでは解消しない。
家督を譲る席で
今後、全て、高政に従えと
重鎮たちの前で宣言してあっても
当の本人は、その言葉を信じられない。
父よ
こんな混乱が起きてますが
今、どう想っているのですか?
光秀ではなく高正が訊いていたら
自分の領地を守ることを第一に考えている家臣たちから離れることが出来ていたら
もし、それが出来ていたら悲劇は起きない。
それでは、劇的なストーリーにならないのだけど。
う~ん
高正に聞かせたかったなぁ
「自分がやりたいようにやれ。お前が国主だ」
その言葉を代わりに受け取らせていただきました。
どんなに大切な言葉も大事なものが無いと伝わらないですね。
大事なものってなんでしょう?
0コメント