受け容れたら、ストレスが無くなりますか?

 メンタルヘルスの相談を受けた時のアドバイスに

その存在を受け容れることというのがあります。

相手を嫌っているとすごく疲れます。

なので相手を嫌わない。むしろ、受け容れる。

罪を憎んで人を憎まずのような感覚です。

その考え方に同意は出来ないけど

そういう考え方をしている相手がいると認めること。


同じ考え方をしなければ、不要だというのなら

それはちょっと特殊な世界でしょうね。

締め付けが強いほどに高ストレスになる。

自分の想いは自由なはず。


では、自分の想い通りになっていたらストレスフリー なわけで

そうなりたいから、受け容れるをやっている場合もあるかと思います。

 受け容れたのにまだストレス感じるということは、

そこに裏の想いがあるということです。

つまり、『自分の想い通りになっていないのが嫌だ。』


これ、パワハラの本質かと。

自分の想い通りにならないのが嫌だと言っているのでそういうことが起きている。ということ。

全て受け容れた=全て自分の想い通りになる

ということは残念ながらありません。


 そして、ストレス感じているのは、相手にではなく自分自身へということがあるということです。

動くのが苦手なので、動くことそのものに抵抗を感じる場合です。



 自分が自由なように 、 相手も自由な存在 です。 自由な存在同士で一緒に何かをやっていくとき 

 どうしたら出来るでしょう?

自分から動いてやってみたことがない人は、相手の出方を待ちます。

誘ってくれないかな?

察してくれないだろうか。

こうやって頭の中で妄想しているだけでは現実は動き出しません。


 受け容れたら、 その後は 自分の体使って、 実際に行動するのです。

そうすると、気持ちいいです。

自分のことも信頼できます。

これが、とても面倒くさく感じてともすれば人のせいにしたくなります。 

 今まで自分でやってこなかったところが弱いのは当たり前ですね。 

 「めんどくさい」 ていうのは表向き で心の中では、 実は、未体験だから超怖いのです。 

 無自覚でもそういうことが起きています。


だから、気がかりな時 、 気がかりな人に出会ったら 、受け容れて、 そこをとっかかりに動きましょう。メンタル強くなりますよ。 


 ではまた

一社)健康支援フレッシュ・キラリ

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