元気で働くために お酒とたばこは必要?
こんにちは
会うだけで元気になるスーパー保健師
鈴木由美です。
あなたは飲酒や喫煙習慣はありますか?
まだ、習慣化していないのなら
しばらくは手を出さない方がいいと思います。
25歳ぐらいまでは。
なぜなら、お酒もたばこも
薬物
だからです。
お酒は、アルコール
タバコは、ニコチン
どっちも依存性があります。
アルコールは解毒する能力がある方であれば
男性で20g/日
女性で10g/日
週5回使用が適正範囲です。
摂取量の計算式は
そのアルコール飲料の濃度×飲んだ量×アルコール比重0.8
(例)ビール5%×500ml×0.8=20g
アルコールの効果は、麻酔です。
20g程度の摂取であれば、大脳新皮質の表面を麻痺させるので
苦痛が緩和されます。
理性で縛っていたタガが外れて感情が出しやすくなります。
全身の血管も拡張して緩みます。
飲んでほっとリラックスするのはこの効果です。
正し、薬物なので耐性ができやすく
徐々にほろ酔いになるための必要アルコール量が多めに必要になります。
世間はこれをアルコールに強くなったと誤解しています。
肝臓で解毒しながら、肝臓の細胞は壊れていきます。
γGTPが100超えての70歳代の方は見たことがない。
そんな話をするDrもいます。
元気に働くどころではなくなりますね。
タバコのニコチンは、脳内で報酬系のホルモンの20倍の働きをすると言われています。
満足度が高いのです。
ニコチンに関しては、適量は提示されていません。
1日5本の紙タバコだと健康被害が少ないということを言う方もいます。
ただ、ニコチン依存状態になると
お腹空いたところに美味しいもの食べても
高い山に登り切って万歳ヽ(^o^)丿しても
ちょっと物足りない。
そこに一服が入って初めて満足する。
そういう状態になります。
最初の仕事は、緊張の連続で
気が休まらない。
そんな時、喫煙すると、
ホッとする+やったヽ(^o^)丿というように脳が覚えてしまう。
誰かと、喫煙所や居酒屋で一緒に飲酒や喫煙すると
+分かってもらえたというように脳が覚えてしまう。
この習慣は容易には手放せません。
事実は、出来なかったことは出来ない。
失敗は失敗
出来ても、まだ、ほんの少し。
そういう痛みをしっかり味わって
そして、どうしたら出来るようになるのか
自己分析して
相談して
自分の本当の力を育ていく。
そうやって、周りにもたくさん迷惑をかけながら
一つ一つ出来た時に味わう喜びがそのまま純粋に感じられますように。
願ってます。
なぜ、25歳なのか?
それは、脳の機能を考えると
それよりも若い方が依存が強く出るからです。
現実を見る力なくして、道は開けません。
0コメント